読んでミタ・・・

今回は初めての宮部みゆき著「おまえさん」

内容(上)
痒み止めの新薬「王疹膏」を売り出していた瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。本所深川の同心・平四郎は、将来を嘱望される同心の信之輔と調べに乗り出す。検分にやってきた八丁堀の変わり者“ご隠居”源右衛門はその斬り口が少し前に見つかった身元不明の亡骸と同じだと断言する。両者に通じる因縁とは。
内容(下)
父親が殺され、瓶屋を仕切ることになった一人娘の史乃。気丈に振る舞う彼女を信之輔は気にかけていた。一方、新兵衛の奉公先だった生薬問屋の当主から明かされた二十年前の因縁と隠された罪。正は負に通じ、負はころりと正に変わる。平四郎の甥っ子・弓之助は絡まった人間関係を解きほぐすことができるのか。
この「おまえさん」はシリーズの3作目です。
「ぼんくら」「日暮らし」も読んでみたくなりました。
それにしても、としこちゃんは未だに「江戸双紙磐音」の
第1巻から38巻までの読み返し3回目にしたっております。
おそるべし・・・・いや!だいぶ変なやつです。